スチフナーとは?その1
スチフナーとは「部材の局部的な弱さを補強するための板材」です。下図参照


また座屈や変形を防ぐ重要部材です。
鋼構造では頻出の考え方ですので、押さえておきましょう。
この記事では
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スチフナーの役割と必要な理由
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種類と使い分け
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学科試験での出題ポイント
が分かります。
類議用語としてガセットプレートは以下の記事が参考になります。
スチフナーとは?その2
スチフナー(stiffener)とは
鋼材の局部的な変形や座屈を防ぐために取り付ける補強板のことです。
H形鋼をイメージしてください。
フランジやウェブは薄い板で構成されているため、
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圧縮力 → 局部座屈しやすい
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集中荷重 → 局部的にへこむ

といった弱点があります。
そこで、板を追加して剛性(スチフネス:stiffness)を高めるのがスチフナー(stiffener)です。

スチフナーを入れた方が強そうじゃないですか?
ここでは、強そうとイメージ出来ればOKです!
👉 ポイント
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部材全体ではなく「局部」を補強する
スチフナの種類
① 垂直スチフナー
梁のウェブに縦方向に取り付ける補強材です。
主な役割:
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せん断力によるウェブの座屈防止
👉 学科ポイント
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「せん断補強=垂直スチフナー」

② 水平スチフナー
ウェブの水平方向に設ける補強材です。
主な役割:
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ウェブの幅厚比が大きい場合の座屈防止
👉 注意
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幅厚比が大きい(=薄くて広い)と必要になる

③ スチフナとリブプレートとの違い
基本的には同じものという認識です。
実務ではリブプレートと呼んでR.PLと記載することが多いです。
以下ご参考に略称です。
・ガセットプレート:G.PL
・フィラープレート:F.PL
・トッププレート:T.PL
記事は以下が参考になります。
なぜスチフナーが必要か?
鋼材は「強そう」に見えますが、実は薄板の集合体です。
ここで重要なのが「座屈」です。
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圧縮 → グニャっと曲がる(座屈)
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板が薄い → すぐに不安定になる
スチフナを入れると
- 座屈しにくくなる
以下の画像の通りですね!再掲します


まとめ
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スチフナとは局部座屈や変形を防ぐ補強板
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垂直スチフナ:せん断・支点補強
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水平スチフナ:幅厚比が大きい場合の安定化


