ガセットプレートとは?その1
ガセットプレートとは部材同士をつなぐための接合用の鋼板です。下図参照

→スカラップとは?
→高力ボルトとは?
→リブプレートとは?
→H形鋼とは?そもそもH形鋼って何?その分からないを詳しく解説
トラスやブレースなどは複数の部材が一点に集まる接合部の力をまとめて伝える
ために使われます。

この記事でわかること
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ガセットプレートの基本的な役割
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どんな構造で使われるのか
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一級建築士学科試験で狙われやすいポイント
「トラスの図は見たことあるけど、接合部のプレートがよくわからない…」
そんな受験生のモヤっとを解消します。
ガセットプレートとは?その2
ガセットプレート(Gusset Plate)とは、
複数の鋼材を接合するために用いる鋼板のことです。
簡単に言うと、
接合プレート
です。
例えばトラス構造では、
斜材・弦材など3本以上の部材が1点に集まる節点が多くあります。
しかし部材同士を直接つなぐと、
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ボルト配置が難しい
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溶接が複雑になる
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力の伝達が不安定
といった問題が出ます。
そこで1枚の鋼板(ガセットプレート)に全部接合することで、
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接合をシンプルにする
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力を均等に伝える
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施工性を高める
という役割を果たします。
どこで使われる?
トラス構造の節点
トラスでは
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上弦材
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下弦材
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斜材
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束材
などが節点(ジョイント)で集まります。
その節点にガセットプレートを配置し、ボルトや溶接で接合します。
イメージとしてはこちら

ブレース接合部
例えば
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鉄骨ラーメン+ブレース
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耐震ブレース
このとき
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柱
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梁
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ブレース
をつなぐためにガセットプレートを使います。
以上代表例ですが、小梁などピン接合したい場合はガセットプレートでつなげます。
剛接合については以下の記事が参考になります。
→随時更新中
構造力学的な意味
ガセットプレートで接続する場合は
ピン接合として計算します。
つまり
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曲げモーメントは伝えない
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軸力及びせん断力のみ伝える
こととしてモデル化します。
※厳密に言うと若干の曲げモーメントは発生しますが
微小なため計算上は無視します。
試験での出題ポイント
注意したいのは
ガセットプレート=補強板ではない
という点です。
似た用語
| 用語 | 役割 |
|---|---|
| ガセットプレート | 部材同士の接合 |
| スチフナ | 部材の局部座屈防止 |
| ダイアフラム | 柱梁接合の補強 |
試験では用途の違いを聞かれることがあります。
ここは混同しないように注意してください。
それぞれの用語は以下が参考になります・
→随時更新中
まとめ
ガセットプレートのポイントを整理します。
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部材同士を接合する鋼板
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トラス構造の節点接合でよく使われる
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ブレース接合でも使用される
- というかピン接合する場合はガセットプレートを使う
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スチフナやダイアフラムとは用途が違う
これでもう完璧ですね!


